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わかりやすい・読みやすい文章とSEO

ブログを書いたり、ウェブページを作成する際に
「紙媒体(本など)に書く文章」と「ウェブ上の文章」では全く違う
ということを
強く意識することが必要です。

これから「ウェブでの文章の書き方」をご紹介いたします。

SEO(検索順位)にも、閲覧者の問合せ率にも
とても大きな違いが出てきますので、
ぜひ、最後までお読みいただき、参考にしていただけると嬉しいです。

どう書けばいい?

「紙上の文章」と「WEB上の文章」の違い

ブログやウェブサイトの文章を書くとき
私たちは無意識に、紙の文字と同じように書いてしまいがちです。

メールを書くときは
相手に読みやすくするために「話し言葉」で書いたり、「改行」したりして書くのに、

ブログやウェブページになると
それを忘れて、つい、紙に書かれている文章のように書いてしまいます。

これがどうしていけないのか?

それは、
私たちはディスプレイなどでウェブ上の文章を読むとき

ブルーライトなどの強い光と共にある文字を本能的に避けようとするため
長い文章を「できるだけ避けようとする」から。

本などの紙媒体の文字は、自然光のなかにありますので
目の負担は小さく
長い文章・難解な文章でも読み続けることができます。

ですが、ディスプレイなどから発せられる青色の光は
とても強いエネルギーを持っているため
目に負担がかかり、
私たちは本能的に「凝視することを避けようとします」。

では、どのようにウェブでの文章を書いて行けばよいでしょうか?

「改行」と「行間あけ」を意識する

ブログやウェブページの文章を書くときは
メールやSNSで書く時のように

  • 簡潔に書く
  • 「改行」と「行間あけ」を意識する

ことが大切です。

たとえば、↓の文章を見てください。

私たちはディスプレイなどでウェブ上の文章を読むとき、ブルーライトなどの強い光と共にある文字を本能的に避けようとするため、長い文章をできるだけ避けようとします。本などの紙媒体の文字は、自然光のなかにありますので、目の負担は小さいですので、長い文章・難解な文章でも読み続けることができますが、ディスプレイなどから発せられる青色の光は、とても強いエネルギーを持っているため、目に負担がかかり、私たちは本能的に凝視することを避けようとしますので、紙媒体に書く文章と同じではならないのです。

どうでしょうか?

「読みたくない!」と思いませんでしたか?

こんな感じで延々と文章が続くと
たぶん何が書いているかあまり記憶にも残らないのではないでしょうか?

こうした文章を「鉄板文章」・・・
皮肉を込めて「板」になった「痛い」文章と言われています。

文章が読まれないとどうなるでしょうか?

閲覧者がすぐに「離脱」(他のページへと去ってしまう)します。

検索エンジンは「平均閲覧時間」をモニターしていますので
検索順位は上がらないですし、

何より、読んでもらえなければ
「お問合せ」などの閲覧者からの反応が得られることもありません。

ウェブ上の文章は
「適度に改行する」
「行間を空ける」
ことがとても大切です。

「太字」と「カラー文字」

太字」を入れることもとっても大切です。

このブログ記事も、ところどころ「太字」を使っています。

「太字」を入れることによって
その文字を中心に文章を読めますし、

文章に変化が出ますので、読み続けることが可能になります。

では、「カラー文字」はどうでしょうか?

おススメは

  • 赤色文字を使う
  • 2色以上は使わない

です。

「赤色文字」は、特に強調したいワードに使用します

ですが、「青文字」「緑色文字」など、
文字カラーを何種類も使うと

素人っぽいページになりますし、
色分けしている意図が伝わらず、読者が混乱します

結論を先に書く

本を読む場合は
「問題提起」⇒「推論」⇒「論証」⇒「反証」⇒「結論」
などのような
論理的な展開で文章が作られることが多いと思います。

ですが、
ウェブの文章では、まず、閲覧者がじっくり読みませんので(ブルーライトを本能的に避ける)
こうした文章方法ではダメです。

全く逆にします

 「結論」⇒「論証」⇒「例示」

です。

「〇〇は、××なのです!」
  ↓
「なぜなら、△△だからです」
  ↓
「たとえば、こういう例があります」

という流れです。

  • 一番最初に、最も読んでもらいたいことを書く
  • 最後の「例示」は、関心がある人が読めばいい。

という形です。

ウェブ上の文章は、長々書くと、確実に離脱しますので
一番言いたいことに「たどりつけない」ケースがほとんどになります。

ぜひ、「結論から書く」⇒「証明する」
という流れを意識して書いてみてください。

SEO効果が上がり、
閲覧者の反応率も大きく変わるはずです。


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